老舗家業の見習いブログ

100年以上続く老舗菓子屋の一人娘の奮闘記。家業を継ぐかはまだ未定です。

あたらしいいのち

お久しぶりです。

麻(@asasyhrinne)です。

 

以前の記事で「とにかく何でもいいから発信しよう!」と言っていたのに、1か月以上開いてしまいました。。

 

asasyh.hatenablog.com

 

夏休みに入っての忙しさ(このことはまた後日)もあり、体調不良もありでしたが・・・やっと復活してきました!!

 

実は・・・・

妊娠が発覚し、この間安定期に入りました!!

 

子どもはいつかは・・・と思っていましたが、意外に早く授かることができました。

 

安定期入る前は、ひたすら倦怠感と無気力で、仕事するのが精いっぱい。

最近やっとモクモクやる気が出てきています。

 

両親も初孫なのでとっても喜んでいて、安定期前から取引先に言いまくってるほど・・・( ;∀;)

 

しかし、これで、家業手伝いを放棄して会社に就職する、なんてことはできなくなってしまったなぁ。。

 

(体力的・金銭的に、自営業の辛さを実感してきた今日この頃・・・・。)

 

 

ちなみに母親は、私を産む数時間前までバリバリ働いていて、産まれてからもすぐおんぶしながら仕事していたとのこと。

 

自営業は産休育休なんて取れませんからね。

まぁ取るのは自営業者の勝手ですが、その間、無給ですからね。

 

でも、子供の成長を間近で見ることができる、それが自営業のいいとこだね、と母親は言っています。

(それに自営業だと保育園受かりにくいとかありそう)

 

うちのパートさんも、たまに「どうしても見てもらう人がいなくて」とお子さん連れて来たりするので、そこらへんは会社員よりも融通が利く感じですね。

 

 

うちの仕事が、ようやく一通り覚えてきたというタイミングでのおめでたです。

先日までは、これからどんな生活になるのかと喜びもあり不安もありでしたが・・・

 

日に日に大きくなっている気がするおなかを見て、ようやく新しい命が身に宿っていることを実感してきているのでした。

 

 

電話は「人の時間を奪うもの」?最近の世論について

こんにちは。

麻(@asasyhrinne)です。

 

この前、ネットニュースで「最近の若者は電話が苦手」

という記事を見ました。

 

www3.nhk.or.jp

 

これ、私もすごく共感するんです!!!!

相手の会社名、相手の名前、取次先の社員の名前を、一気に言われるとパニックになってしまったり、転送がうまくできずに切れてしまったり・・・。

 

これがトラウマで、前職の会社でもできるだけ取らないようにしてました(;^ω^)

 

ケータイの普及で固定電話がなくなり、ネットやSNSの発達でコミュニケーションの手段が増えたため、電話が苦手な人もそりゃあ増加するなぁと思います。

 

でも、その話題から飛躍して、

 

「電話なんて時代遅れ、なくなっても支障はない」

「電話は非効率的、時間を奪われるようで嫌い」

「電話は一方的な暴力だ」

・・・・

 

という過激な意見もちらほら見かけます。

 

う~ん、私も電話ニガテだけど、ここまでは考えたことないな(@_@)

 

電話嫌い派は、何が何でも電話を悪者扱いしている気がするんですよね・・・

なんだかちょっともやもやした気持ちになったので、書いてみます。

 

電話は相手と直接会話できるツール

電話は相手の声を直接聞けて、その場で直接返事を聞ける、唯一といっていいコミュニケーションツールだと思います。

 

SNSやメールは、届いていない可能性や見ていない可能性、別の人が書いている可能性(電話もあるっちゃあるけど、メールのほうが気付きにくいと思う)もあるし、「既読」がついても実際見てないこともあります。

 

以前転職活動をしていた時のことです。

求人情報を電話で問い合わせ、その後メールで履歴書を送ってと言われたので送ったのですが・・・・合否の連絡どころか、そのメールに対する返事すらありませんでした。

 

サイレントお祈りのつもりだったのか、メールを見たけど連絡を忘れているのか、そもそもメールが届いていなかったのか・・・・今となってはわかりません。

 

こんな時こそ電話で確認すれば良かったのでしょうが、このような対応をされたことでその会社への就職意欲が一気に下がってしまいました・・・。

 

このように、SNSやインターネット上のやり取りでは「相手の反応を直に感じる」ことができないという点でとても非効率的だなと感じます。

 

文字だけだとニュアンスが伝わりにくく、何度もやり取りする羽目になることもありますしね。

そのたびメールしていたら、それこそ「時間を奪われている」ことにならないかな??と思うんです。

 

メールの「お決まり文句」が意外とめんどくさい

電話は非効率的、と言いますが、メールはどうでしょうか?

 

**************************************************************

○○会社 ××様

お世話になっております。

▼▼(株)の■■です。

 

□□の件ですが、・・・

~中略~

 

以上、よろしくお願いいたします。

 

▼▼(株) ■■

Tel:~

Mail:~

**************************************************************

 

・・・などと、メール独特のお作法も、完璧にしようとするとめんどくさいし、結構時間かかります。

 

 

出来上がった全体文を何度も読み直してしまい、宛先や内容に不備はないか確認したりしてしまって、どこまでも修正できてしまう。

 

送信前に何度も確認できるメール。

そこが利点でもあり、欠点でもある気がします。 

 

その点、電話は一度発せられた言葉は、もうしょうがないというか(笑)

 

言葉そのものに自己中さを感じる

「電話は人の時間を奪う」という言葉が持つ違和感を、どう表現すればいいのか考えていたら、

まさしく私の心の内を言語化してくださったようなツイートを見かけました。

 

 

そう、この言葉は、本人はそう思っていなくても「低レベルの人間と話してる時間は俺にはねぇ!」と拒絶されている感じを受けてしまうのです。

 

どうしても電話で連絡したい場合、この言葉を発する人には躊躇してしまいますよね。

 

この言葉を発することによって、敵を増やしているのではないかな、と残念に感じます。

 

結論:電話を完全になくすのは反対!場合によって使い分ければいいと思う

人間だれしも、急ぎの用、すぐ見てほしいとき、すぐ対応してほしいときはあるでしょう。

 

それを、一方的に「時間を奪われた!」「今すぐやってほしいなんて自己中だ!!」と言っちゃうのは、ちょっと悲しいかなぁ。と思う。

(その人はすぐ返事を知りたいときは絶対ないのかな???って思っちゃう)

 

ちなみに我が家業は、注文は大体が電話かFAX、という典型的老舗零細企業です。

 

生産者と受注管理の人が別で、普段からパソコンの前にいる職場なら、メールでのやりとりが早いと思いますが、

うちのような工場だと、やはり電話が一番効率的だなぁと思います。

 

うう、私も早く電話に慣れたいなぁ・・・・。

 

モノにはもう価値がない時代なのか

こんにちは。

麻(@asasyhrinne)です。

 

先日、とあるイベントで知り合った方から、メイクやファッションのマンツーマンレッスンをしていただきました。

 

彼女はメイクセラピストという肩書を持ち、見た目も若々しくてキレイ、自然な気遣いができて誰とでも親しみを込めて接してくれる、私の憧れの方です。

 

レッスン自体はとてもためになり、時間を大幅オーバーしても、質問や雑談で盛り上がったりして、十分満足でした。

 

なのですが・・・!

レッスン料は1万2千円と、けっこう強気なお値段だなと感じました。

 

150分くらいのレッスンだったので、時給で換算すると4800円!

(150分は延長した場合なので、設定額はもっと高いことに・・・)

 

そしてさらに年収に換算すると、約1000万円だそうです。

 

といってもこれはフルタイムで働いた場合だと思うので、

自分の予定に合わせてレッスンを入れているらしい彼女は、そこまでは稼いではないでしょう。

 

多くの人が「生活するお金を稼ぐために働く」中で、

「自分の予定に合わせて、仕事をする」で生活できるのもすごいし、

 

まさしく、「自分の得意を売って、働いている」という彼女の生き方は憧れるなぁ。

 

 

「解決策をアドバイスする」というお仕事は、総じて地位≒収入が高い気がする

例えば、 カウンセラーとか、コンサルタントとか。

 

確かに、人の悩みを聞いて、分析し、解決策を提案するというのは、

専門分野に対する豊富な知識を持つだけでなく、

その知識を応用する力、悩みを聞き出す力、提案を言葉にする力、などなど、いろんな能力が必要です。

 

でもそういったことをするのは、専門的な職だけではありません。

親も子供に、上司も部下に、指導し、アドバイスする。

 

「人に提案する」「人に教える」「人に解決策を教えられる」ってことは、とても価値があることなんだな、と感じます。

 

わが家業と比較すると?

菓子一袋200円~400円で売ってるとして、

材料費、包装費、乾燥剤費などの費用がかさみますし、

一つ売れて数円の利益です。

 

基本的に製造業は大量生産して稼ぐものかもしれないですが、

うちのお菓子は機械導入して大量生産するほど売れるものでもないし、機械の導入費分稼ぐまでにきっと何年もかかります・・・。

 

また、うちではある商社とのコラボ商品を作っているのですが、

その商品は100円ほどで商社に卸し、店頭では500円で売っているそうです。

 

しかもその商品は休日に製造することが多く、父は土日もほとんど休んでいないです・・・。

 

つまり、長時間労働のわりに、全く儲かっていないのです。。

 

やっぱり、職業カーストを感じずにはいられない

近年、社会が豊かになり、モノが溢れかえっているからか、

物理的な「モノ」よりも、形が見えない「情報」や「スキル」に、価値が置かれています。 

 

 

もちろん、コンサルタントが有益な情報をクライアントに提供することも、元請業者が新しいアイディアを生み出すことの大変さも、よくわかりますが、

 

それでも、モノづくりの現場の地位の低さは、何とかならないのかな。

 

もっともわが家業も、100年作り続けている技術力を誇って単価を上げるのが一番だと思うんだけど、卸先が文句を言いそう。。

 

有益な情報やスキルに比べ、物理的なモノに関しては、「もう少し安くできないの?」って交渉をしてくる人が、多い気がします。

モノづくりが、なめられているというか。

 

そして両親も、高くしたら売れないことを気にしてる。

(うちは生活必需品とか自分のスキルを高めるものとかじゃないから、高くなったら買わない、という選択肢が簡単にできてしまう)

 

悲しいことに、モノづくりで商売するのは、とても非効率的なことなのだなぁと、考えてしまったのでした。

 

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asasyh.hatenablog.com

情報発信力を高めるには

お久しぶりです。

麻(@asasyhrinne)です。

 

この1か月、体が非常にだるく、仕事とご飯の時間以外はほぼ寝てる生活を送っていました・・・。

 

ここに書くからには、見てくれる方の何かしら為になることを・・・と思うと、(体のこともあり)なかなか更新できずにいたのですが、

 

最近ツイッターなんかを見ていて思うのは、

「何事も、たくさん発信した者勝ち」ということ!!!

 

インターネットが発達し、現代社会は情報であふれかえっています。

たま~に何か発信しても、ほかの情報に埋もれてしまい、全然見てもらえないんですよね。

 

同じことでもいい、くだらないことでもいい、とりあえずまずはたくさん発信して、存在を認識してもらうことから始める。

 

以前読んだ、前田裕二さん著「メモの魔力」に、こんなことが書いてあります。

メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)

メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)

人は、「何を言うか」以上に、「誰が言うか」を指針に誰かの主張に耳を傾けるかどうか決めているので、

 

まだ大きな実績を持ちえない個人が、どれだけ良いことを言っても、なかなか相手に届きません。

 

その「誰か」になりたいなぁと思って、

信用されそうなことを言わなければと、発信するのが億劫になってたところがありました。

そしてできない自分に嫌気がさして、もう見るもの嫌になる。

こうやって、続かなくなるんですよね。

 

それってすごくもったいない!

 

まずは内容を気にせず、やってみる。

最初から完璧を目指さず、徐々に洗礼されていくところも楽しむ。

 

このブログも、もう少し気楽なことも発信して、まずは習慣づけしなければ。

体調不良はしばらく続きそうですが、無理しない程度に頑張ります。

佐川の送り状発行サービス「e飛伝Web」を使ってみた

こんにちは。

麻(@asasyhrinne)です。

 

先日、母にこのような相談をされました。

 


 

 

「納品の荷物の送り先は大体決まってるんだけど・・。

毎回住所録を開いて、送り状を書くのめんどくさい!なんとかならない?」

 

送り状をパソコン上で作れて印刷できるサービス、普通にありそう~と思って調べてみたら、はいはいありました。

 

www.sagawa-exp.co.jp

 

e飛伝Webは佐川急便が展開しているサービスで、送り状をインターネット上の専用ページで作って、送り状用紙に印刷できます。

 

よく利用する宛先を登録できるので、数クリックで簡単に送り状が作れる! ということで、早速、利用登録をしてみることにしました!

 

利用登録方法

 ご利用申し込み(無料)から、利用手続きを行う

sagawa_ehiden_web_reg01

利用登録画面

一番上の、「お客様コード」というのは、すでに佐川急便と取引しているカスタマーが持っている12桁の数字です。

こちらはすでに佐川急便と取引をしているカスタマーしか利用できないサービスで、無料です。

 

ここで注意したいのは、「ご希望のユーザーID」と「パスワード」はここか次の確認画面で絶対メモしておくこと!

 

なぜかというと、ここで利用手続きを送信してしまうと、これらを確認するすべがなくなってしまうから。

 

申し込みをしても確認メールは届かないようなので、申し込みできているか、少し不安になりました・・・(>_<)

 

利用できるようになるまで待つ

ホームページの説明によれば、

 

ご登録いただいた内容を弊社が確認した後、無料の専用送り状をお申込みの
翌営業日にお届けします。(場合によっては、2~3日かかる場合がございます。)
専用の送り状が到着すれば、お申込みの際に指定したユーザーID、パスワード
にてご利用開始!

 

専用送り状が届く=利用登録完了、ということみたいです。

 

利用申し込みをして1週間後くらいに「ご希望のユーザーID」「パスワード」を入力したら、ログインできました!!

 

sagawa_ehiden_web_reg02

e飛伝Webログイン直後の画面

既に自分の住所や名前も入力されてる!

 送り状作成方法

宛先を、直接もしくは登録されている宛先を呼び出して入力

↑の画面で直接キーボードから入力してもいいですし、すでに登録してある宛先があればそれを選択して入力することもできます。

 

宛先の登録は、「お届け先住所録」⇒「新規に登録する」をクリックしても登録できますし、

↑の画面で直接入力した後に「お届け先登録後、送り状を印刷する」をクリックすれば登録と印刷を同時に行うことができますよ。

 

印刷する際に注意すること!

宛先を入力して、印刷ボタンをクリックするも・・・あれ・・・何の反応もない?

ここで初めて利用環境を確認してみたら、

 

  • ウェブブラウザはInternet Explorer限定
  • SVF for Web/Clientのインストールが必要

 

今時IE限定なんですね(;'∀')

SVF for Web Clientのインストーラは、e飛伝Webの専用ページのQ&Aでダウンロードすることができました。

 

ダウンロードしてきたファイルを解凍して、Setup.msiを実行しNextを押していくだけでインストールできます。

 

ただ、インストールするだけじゃまだ使えず、これの機能を有効にしないといけません。

 

ダウンロードしてきたファイルについてきたインストール手順には、IE⇒ツール⇒アドオン管理からアドオンを有効にしろ、って書いてあるんですが、アドオン一覧に出てこない・・・・。

 

試行錯誤の末、たどり着いたのが以下の方法。

 

  1. http://www2.nohhi.co.jp/svf_v8221/にアクセス

  2. 「プリンタ情報を表示(EnfTrayMode=1の場合)」をクリック
  3. 下の方に表示される「許可」をクリック(下図参照)

 

SVF for Web/Client

SVF for Web/Clientを有効にする

 

これを実行するとあら不思議、アドオン一覧に表示され、有効になっているのを確認できました。

 

他に方法があるのかもしれませんが、一応これで印刷できるようになりました・・・。

もしe飛伝Webで作った送り状が印刷できないよー!!と困ってここにたどり着いた人は参考にしてみてください!

 

印刷に失敗しちゃったのは大丈夫?

何度か印刷ボタンを押してしまい、その分荷物発送したことにならない!?と思って不安になってしまったのですが、その心配はご無用でした。

送り状を印刷し、それを荷物に張り付けて配送手続きをしない限り、配送料金はかかりません。

 

ただし、同じ送り状の再発行はできず、もし印刷に失敗してしまった場合は、送り状の作成からやり直しとなってしまいます。

お問い合わせNoの重複を避けるためでしょうね。

 

でも「ご利用履歴」から、荷物の配達状況を確認できるのはいいですね!

まとめ

  • 佐川急便とすでに取引がある人・企業は、無料で送り状発行サービス「e飛伝Web」が利用できる!
  • 登録確認メール・利用開始メールなどは一切届かないので、ユーザーIDとパスワードのメモは忘れずに!
  • 送り状の印刷には、InternetExplorerとsvf for web/clientのインストールが必要

 

でも我が家はパソコン使える人があまりいないので、結局私の係になりそうだなぁ・・・・(笑)

 

「資格って取っておいたほうがいい?」という世間の疑問について

こんにちは。

麻(@asasyhrinne)です。

 

先日の記事で、色彩検定の勉強をしている!って話をしたんですが、勉強している様子を見た母親に

 

「そんなの取って、なんの役に立つの?」

 

と鼻で笑われ、めっちゃむかついた。

 

その時は思わず「は?趣味でやってんだから別にいいでしょ。」と一言反論して終わりましたが(笑)

改めて、資格について考えてみました。

 

私は一応過去に、こんな資格を取ってきています。

 

 

・・と、たぶん一般の人よりは取ってきていると思います。

(前半3つはSE時代に、後半は職業訓練校時代に取ったもの)

 

なので、「資格は役に立つかどうか」については、多少経験から話すと・・・・

 

ぶっちゃけ、資格を持ってること自体は、就職活動に何の役にも立たない

よく「履歴書に書くと有利ですよ」とか言われる、資格。

 

家業手伝いになる前に、転職活動をしたことがあるのですが、私自身も

 

「取った資格がその業界に関係あれば評価してくれるし、なくても、”資格を取るために勉強した!”という向上心をアピールできる」

 

と信じていました。

 

甘かったですね。

 

学歴もそうですが、資格のあるなしで、転職に有利になったことなど、一度もありませんでした。

 

転職活動時5社ほど面接を受けたのですが、すべて不採用。

 

不採用の理由を聞いたときに、「面接でポテンシャルを感じられなかった」と言われたときはショックでした。

(私は面接でとてもアガってしまって、面接が超苦手です)

 

履歴書でどれだけアピールしても、面接でしくじったら採用はされない。

 

むしろ、履歴書で「こいつはできるやつかも?」と期待した分、面接がダメだったときの落差で、評価がガタ落ちになっている気がします(苦笑)

 

教員免許とか士業と言われる資格は別ですが、それ以外の学歴や資格は「その職業に就くためのパスポートではない」という社会の厳しい現実に、当時は唖然としたものでした。

 

時報酬金のために資格を取ったらどうなったか?

資格を取ると、昇進・昇給したり報酬金がもらえたりする会社も少なくないです。

 

私が持っている資格、

については、前職で取得したものですが、まぁぶっちゃけ時報酬金目当てでした。

 

特に情報セキュリティ~の方はそれなりに難しい試験で、10万ももらえたんですよ!!!

 

合格した当時はとっても嬉しくて、めでたく昇進もしたのですが・・・・

 

自分より仕事のできる人よりも、立場が上になってしまったことの罪悪感に苛まれ、「地位のわりに仕事では活躍していない」という理由で、査定が下がってしまった。

 

むしろ資格を取ったことで、「その資格に見合った仕事をしていない」というギャップに苦しむことになったのです。

 

正直、資格を持ってる持ってないと、仕事のできる出来ないは関係なくて、

いくらペーパー試験が得意でも、それを仕事に生かせなかったら、何の意味もないんです。

 

 

・・・改めて書いてみると、資格を取ったことで嫌な経験ばかりしていますね(笑)

 

そんな私が「資格って取っておいた方がいいのか」という世間の疑問に結論を出すとすると、こうなります。

 

資格は、その業界の最低限の知識を学ぶきっかけとして利用するもの

その資格を取ろう!と思っているときは、参考書を買ったりネットで調べたりして、勉強意欲が高まります。

 

逆に言うと、社会人にもなると資格を取ろうと思わないと本気で勉強しないんですよね。

 

資格を取るぞ!という目標を持つことで、その業界に興味を持って勉強するきっかけになるのは、とてもいいことだと思います。

 

これを他人に評価してもらいたい!と思わず、あくまでも教養を深め、自分の興味関心を広げるための活動なのだと考えることが大切。

 

他人の評価を期待すると、私のように痛い目を見ることになりますよ。

 

でも自営業だったら、とりあえず書ける肩書はいっぱいあった方がいいのかなぁ?とも思うのでした。

マーケティング知識も身につくPOP本!「売上が伸びる手書きPOP」

こんにちは。

麻(@asasyhrinne)です。

 

実は夏風邪を引きまして、昨日と今日は製造のお仕事を休んで、家で安静にしていました~・・・。

 

昨日は微熱もありちょっと辛かったんですが、今日は熱も下がって喉の痛みもなくなったのでだいぶ楽に。

 

今日は横になりながら、本を読んでました!

【100点以上の実例をオールカラーで収録】【ダウンロード特典「手書き文字練習帖」付き】 売上が伸びる手書きPOP」。

f:id:asasyh:20190531191056j:image

 

わが家業は製造業なので、POPを作る機会っていうのはそんなにないのですが(物産展みたいな販売イベントの時くらい)、それ以外にも商品のアピール方法を学べるかな?と思い購入。

 

うん、買ってよかった!

 

作例がとっても豊富!!

実際に使われたと思われる手書きPOPが、オールカラーでたくさん掲載されています。

 

これまで見てきたPOPの作例って、ドラッグストア向けや小売店舗向けが多いんですが、

こちらの本は個人店舗向けの「こだわり持って作った商品です」が伝わるPOPが多くてわかりやすかったです。

 

やや作風がかぶっていたり(キャッチコピーを下線入れて右上がりで書く、みたいな)、文字がつぶれているPOPもあるんですが、

逆に素人感が出ていて、「私でも書けるかも・・・?」って思わせてくれます(笑)。

 

売れる文言・レイアウト・配色のアイディアが具体的!

この本では「これを書いたらこれだけ売れるようになりました!」「これとこれの配色はすごく目立つ!」といった、そのPOPの具体的なポイントがちゃんと書いてあるので親切だな~と思いました。

 

こういう本って「本を読んで理解はできるけど、実際に自分の店で考えると、わからない・・・・」となることが多いんですが、

”お客さんからの質問とその回答を、そのままPOPに書けばいい"ってアドバイスには、なるほど!!!と感心しました。

「売り手の思いよりお客さんが主役」・・・。実はできてないことが多いやつです。

 

マーケティングの知識も身に付く!

POPの書き方だけじゃなくて、POPの置き方や、年代別にPOPに盛り込むべきポイント、業界別の成功例なども載っていて、

商品の陳列や、商品計画を立てる上でも役に立ちそうだな、と思いました。

 

絵の描き方・字の練習帳もついてくる!

POPを書こうにも、絵が描けない、字が下手・・・となると、なかなか手を動かせないんですよね。

でも、こちらはかわいいイラスト・字体を書くコツも載っているのが嬉しい!

ダウンロードコンテンツ付き!)

 

しかし、この本に載っている「絵は真似すればいい」っていうのはかなり真理だな、と思います。

 

いろんなこと全般に言えるんですけど、「まずは成功例をそのまま真似すること」ってすごく重要ですよね。

 

POPとかデザインとかになると、途端に「オリジナリティ出さないと!」って考えちゃうんですが、それすると一気に素人くさいデザインになっちゃう(←経験済み)。

 

とはいえ、著作権もあるので、堂々と書いちゃっていいの!?!?!とは思っちゃいましたが(笑)

 

 

 

 

5月も終わりですね。

実は来月、色彩検定2級を受けます!

これからももっとデザインの勉強したいな~。。