佐川の送り状発行サービス「e飛伝Web」を使ってみた
こんにちは。
麻(@asasyhrinne)です。
先日、母にこのような相談をされました。
「納品の荷物の送り先は大体決まってるんだけど・・。
毎回住所録を開いて、送り状を書くのめんどくさい!なんとかならない?」
送り状をパソコン上で作れて印刷できるサービス、普通にありそう~と思って調べてみたら、はいはいありました。
e飛伝Webは佐川急便が展開しているサービスで、送り状をインターネット上の専用ページで作って、送り状用紙に印刷できます。
よく利用する宛先を登録できるので、数クリックで簡単に送り状が作れる! ということで、早速、利用登録をしてみることにしました!
利用登録方法
ご利用申し込み(無料)から、利用手続きを行う
一番上の、「お客様コード」というのは、すでに佐川急便と取引しているカスタマーが持っている12桁の数字です。
こちらはすでに佐川急便と取引をしているカスタマーしか利用できないサービスで、無料です。
ここで注意したいのは、「ご希望のユーザーID」と「パスワード」はここか次の確認画面で絶対メモしておくこと!
なぜかというと、ここで利用手続きを送信してしまうと、これらを確認するすべがなくなってしまうから。
申し込みをしても確認メールは届かないようなので、申し込みできているか、少し不安になりました・・・(>_<)
利用できるようになるまで待つ
ホームページの説明によれば、
ご登録いただいた内容を弊社が確認した後、無料の専用送り状をお申込みの
翌営業日にお届けします。(場合によっては、2~3日かかる場合がございます。)
専用の送り状が到着すれば、お申込みの際に指定したユーザーID、パスワード
にてご利用開始!
専用送り状が届く=利用登録完了、ということみたいです。
利用申し込みをして1週間後くらいに「ご希望のユーザーID」「パスワード」を入力したら、ログインできました!!
既に自分の住所や名前も入力されてる!
送り状作成方法
宛先を、直接もしくは登録されている宛先を呼び出して入力
↑の画面で直接キーボードから入力してもいいですし、すでに登録してある宛先があればそれを選択して入力することもできます。
宛先の登録は、「お届け先住所録」⇒「新規に登録する」をクリックしても登録できますし、
↑の画面で直接入力した後に「お届け先登録後、送り状を印刷する」をクリックすれば登録と印刷を同時に行うことができますよ。
印刷する際に注意すること!
宛先を入力して、印刷ボタンをクリックするも・・・あれ・・・何の反応もない?
ここで初めて利用環境を確認してみたら、
- ウェブブラウザはInternet Explorer限定
- SVF for Web/Clientのインストールが必要
今時IE限定なんですね(;'∀')
SVF for Web Clientのインストーラは、e飛伝Webの専用ページのQ&Aでダウンロードすることができました。
ダウンロードしてきたファイルを解凍して、Setup.msiを実行しNextを押していくだけでインストールできます。
ただ、インストールするだけじゃまだ使えず、これの機能を有効にしないといけません。
ダウンロードしてきたファイルについてきたインストール手順には、IE⇒ツール⇒アドオン管理からアドオンを有効にしろ、って書いてあるんですが、アドオン一覧に出てこない・・・・。
試行錯誤の末、たどり着いたのが以下の方法。
- 「プリンタ情報を表示(EnfTrayMode=1の場合)」をクリック
- 下の方に表示される「許可」をクリック(下図参照)
これを実行するとあら不思議、アドオン一覧に表示され、有効になっているのを確認できました。
他に方法があるのかもしれませんが、一応これで印刷できるようになりました・・・。
もしe飛伝Webで作った送り状が印刷できないよー!!と困ってここにたどり着いた人は参考にしてみてください!
印刷に失敗しちゃったのは大丈夫?
何度か印刷ボタンを押してしまい、その分荷物発送したことにならない!?と思って不安になってしまったのですが、その心配はご無用でした。
送り状を印刷し、それを荷物に張り付けて配送手続きをしない限り、配送料金はかかりません。
ただし、同じ送り状の再発行はできず、もし印刷に失敗してしまった場合は、送り状の作成からやり直しとなってしまいます。
お問い合わせNoの重複を避けるためでしょうね。
でも「ご利用履歴」から、荷物の配達状況を確認できるのはいいですね!
まとめ
- 佐川急便とすでに取引がある人・企業は、無料で送り状発行サービス「e飛伝Web」が利用できる!
- 登録確認メール・利用開始メールなどは一切届かないので、ユーザーIDとパスワードのメモは忘れずに!
- 送り状の印刷には、InternetExplorerとsvf for web/clientのインストールが必要
でも我が家はパソコン使える人があまりいないので、結局私の係になりそうだなぁ・・・・(笑)